【近畿の天気】土日は残暑に注意 『台風１７号』発生 沖縄近海の熱帯低気圧も台風へ

　土日の近畿地方は大きな天気の崩れもなく、暑さが続くでしょう。２８日（土）は本州の南にある秋雨前線の影響で、すっきりしない空模様でしょう。

　雨が降るのは前線に近い関東中心で、近畿は晴れ間がありそうです。

　日中の最高気温は中部や南部で３０度を超える所が多く、京都は３１度で今年１００日目の真夏日となる見込みです。運動会など屋外での運動の際は、こまめに水分補給をするようにお願いします。また、お弁当の管理にも気を付けましょう。

　２８日（土）と２９日（日）ともに南部では、雨の降る所があるでしょう。京阪神など中部と北部では快晴というほど青空は広がりませんが、晴れたり曇ったりで半袖日和が続きそうです。

　２７日午後３時に、マリアナ諸島付近で台風１７号が発生しました。このあと北上を続けて、日本の東を進むでしょう。１７号とは別の新たな台風も発生する見込みです。沖縄の南になる熱帯低気圧が今後２４時間以内に台風となり、強い勢力で１０月１日（火）から２日（水）にかけて沖縄に接近するおそれがあります。現時点では、近畿への影響の有無はわかりません。最新の台風情報に注意をしてください。

　来週前半は、各地で晴れる見込みです。雨の予想の来週後半は、新たに発生する台風の動き次第では、晴れる可能性もあります。晴れると暑い日も長続きしてしまいますが、この先は暑さがだんだんと落ち着く見込みです。来週末から再来週は最高気温が２７、２８度くらい、最低気温は２１度前後の予想です。

　衣替えについては、来週末がオススメのタイミングとなりそうです。