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いじめ受けた児童が転校 裁判で保護者ら「市が適切な措置を怠り、精神的に追い込んでいった」と主張 市側「怠っていない」と争う姿勢 神戸地裁

MBSニュース / 2024年9月28日 13時15分

いじめ受けた児童が転校 裁判で保護者ら「市が適切な措置を怠り、精神的に追い込んでいった」と主張 市側「怠っていない」と争う姿勢 神戸地裁

 兵庫県芦屋市の小学校で女子児童がいじめを受けて転校したことについて、保護者らが“対応の遅れが被害を深刻化させた”などとして市の責任を問う、民事裁判が始まりました。

 2021年12月、芦屋市の小学校に通っていた当時4年生の児童は、同級生から「死ね」「地獄に落ちろ」などと書かれた文章を見せられ、不登校になり、転校しました。

 いじめが重大事態と認定されたのは発生から約7か月後で、保護者らは市の対応の遅れによっていじめの被害が深刻化したなどとして、市に対し慰謝料など計540万円あまりを求めています。

 9月27日に神戸地裁で行われた第1回口頭弁論で保護者らは「市が適切な措置を怠り、児童を精神的に追い込んでいった」と主張しました。それに対し市側は「いじめの対応を怠っていない」などと争う姿勢を見せています。

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