1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

“同性パートナー間”の『生体腎移植』初実施 2人は京都市の「パートナーシップ宣誓制度」の受領証を受ける 京都大学病院

MBSニュース / 2024年9月30日 19時20分

“同性パートナー間”の『生体腎移植』初実施 2人は京都市の「パートナーシップ宣誓制度」の受領証を受ける 京都大学病院

 同性パートナー間の『生体腎移植』が、京都大学病院で初めて実施されました。

 京大病院は9月30日午後に会見を開き、今年5月に慢性腎不全を患う京都市内の女性に対し、同性パートナーをドナーとする生体腎移植を初めて実施したと発表しました。

 日本では生体臓器移植は夫婦や親子など親族の間でしか認められていませんが、今回の2人は京都市のパートナーシップ宣誓制度の受領証を受けていたということです。

 京大病院は、性的少数者であることを理由に移植医療を諦めている患者にとって、有益な前例になる可能性があるとしています。

 移植後の経過は良好で、2人とも社会復帰しています。2人は「同じ境遇で移植を諦めている患者さんにとって希望の光になればうれしく思います」とコメントしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください