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赤穂市民病院の医療事故 ウソ報告書を提出した疑いで脳外科医ら3人書類送検「執刀医が誤って傷つけたのに、科長が傷つけた」と報告…患者に後遺障害

MBSニュース / 2024年10月3日 18時55分

赤穂市民病院の医療事故 ウソ報告書を提出した疑いで脳外科医ら3人書類送検「執刀医が誤って傷つけたのに、科長が傷つけた」と報告…患者に後遺障害

2019年、兵庫県の赤穂市民病院の脳外科医らが関わった手術で医療事故が相次いだ問題で、兵庫県警は3日、医療事故に関するウソの報告書を病院に提出した疑いで、当時の執刀医ら3人を書類送検しました。

有印公文書偽造・同行使の疑いで書類送検されたのは、当時赤穂市民病院の脳神経外科に在籍していた40代の男性執刀医と、上司に当たる脳神経外科長ら計3人です。

捜査関係者によりますと、3人は、2019年10月、70代の女性患者の手術で、首の骨の一部を削る際に、執刀医が誤って頸髄を傷つけたにもかかわらず、科長が傷つけたとする、ウソの報告書を提出した疑いが持たれています。

この執刀医をめぐっては、2019年7月に同病院に採用されてから約半年間に担当した手術で、手術後に2人が死亡、6人に障害が残るなど、複数の医療事故が確認されました。

この70代女性も、手術の後に首から下が不随になる後遺障害を負い、警察が執刀医と科長を業務上過失傷害容疑で書類送検していました。

その後、9月に神戸地検姫路支部が不起訴処分としています。

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