【近畿の天気】４日（金）も警報級大雨のおそれ…昼頃ピーク 土日は“暑さ復活”へ

　３日（木）は近畿の各地で雨が降り、大阪では１１日ぶりのまとまった雨になりました。恵みの雨ではあるものの、大雨には十分注意してください。

　４日（金）の近畿地方のおすすめアイテムは長傘、服装は長袖だとちょうど良さそうです。４日（金）にかけて秋雨前線の影響で、雨が降るでしょう。１０００ｋｍ以上も離れた台風１８号の“しわざ”で、大雨の材料となる暖かく湿った空気の流れ込みが強まりそうです。

　今夜は雨のやむ時間があるものの、４日（金）は断続的に雨でしょう。発達した雨雲がかかり、昼頃をピークに大雨となる見込みです。１時間に４０ミリ程度の激しい雨が降って、傘を差しても足元が濡れてしまうかもしれません。大雨による低い土地の浸水や、落雷や突風にも気を付けてください。午後は段々と雨が弱まり、夜には雨が上がりそうです。

　京阪神では早朝から昼過ぎにかけて、土砂降りの雨でしょう。お子さんには長靴を履かせてあげてもよさそうです。夜は傘の置き忘れにも気を付けてください。

　雨が強まるぶん、暑さは和らぐ見込みです。最高気温は２５度前後で、だいたい平年並みの予想です。夜は涼しい北風が吹くため、半袖だと肌寒く、長袖でちょうどいいくらいでしょう。

　土日ともに雲が広がりやすいですが、天気の大きな崩れはなく、晴れる時間もありそうです。気温は上がり、内陸中心に最高気温が３０度以上の真夏日となる見込みです。季節はずれの暑さが戻りますので、レジャーの際は熱中症や食中毒予防を心掛けましょう。来週前半にかけて暑さが続きそうです。