「生活費を稼ぐため」無職の７４歳男が無許可で露店を設置し道路を使用か 衣類・ハンドソープなど約４０点を押収 大阪・西成区

　大阪市西成区で、露店を無許可に設置し道路を使用したとして、７４歳の男が逮捕されました。

　道路交通法違反の疑いで現行犯逮捕されたのは、大阪市浪速区の無職の男（７４歳）です。

　警察によりますと男は１０月６日午前、警察の許可を受けずに大阪市西成区の路上で露店を設置し、道路を使用していた疑いが持たれています。

　男はこれまでに警察から警告を２度受けていましたが、従わなかったことから今回逮捕になったということです。露店からは、衣類やハンドソープといった雑貨類約４０点が押収されたということです。

　警察の調べに対し男は、「道路を不正に使用していた」「警察から警告は受けていたが、生活費を稼ぐために販売していた」などと容疑を認めているということです。