警察官を逮捕 走行中のタクシーに自転車を投げつけた疑い 基準値の３倍以上のアルコール検出 大阪・北区

　１０月６日午前、大阪府警の２０代の警察官が走行中のタクシーに自転車を投げつけて破損させたとして逮捕されました。警察官は酒を飲んだ状態だったということです。

　器物損壊の疑いで逮捕されたのは、大阪府警豊中署の男性巡査長（２８）です。警察によりますと、男性巡査長は６日午前３時半ごろ、大阪市北区の路上で、走行中のタクシーに自転車を投げつけ、バンパーなどを破損させた疑いが持たれています。

　男性巡査長は５日夕方ごろから知人と酒を飲んでいて、基準値の３倍以上のアルコールが検出されたということです。

　調べに対し、男性巡査長は容疑を認めていて、すでに釈放されています。また、投げつけた自転車は他人名義だったということで、警察は自転車の入手経緯などについて調べています。