「胸が熱くなりました」能登半島地震などの復興支援 郷土芸能「御陣乗太鼓」披露 奈良・東大寺

　奈良の東大寺では能登半島地震などの復興支援の一環として、１０月６日、石川県の郷土芸能「御陣乗太鼓」が披露されました。

　石川県輪島市に伝わる郷土芸能「御陣乗太鼓」は県の無形文化財に指定されています。
　輪島市では今年１月の能登半島地震、そして先月の豪雨でも被災。復興支援活動の一環として、６日は太鼓の披露のほか、募金活動も行われました。

　（石川県で被災した人）
　「素敵な演奏を聴かせていただき、胸が熱くなりました」
　
　（御陣乗太鼓保存会　槌谷博之代表）
　「ふさぎこんでばかりいてもだめなので、被災している能登半島の人たちのために太鼓をたたきました」

　１０月８日には薬師寺でも演奏が行われます。