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違反者多い『電動キックボード』視覚障がい者からは「目の前に来ていること自体わからない、どうしようもない」との訴えも

MBSニュース / 2024年10月9日 18時0分

違反者多い『電動キックボード』視覚障がい者からは「目の前に来ていること自体わからない、どうしようもない」との訴えも

 最近目にする機会も多い「電動キックボード」。正しい乗り方、知っていますか?

 レンタルサービスも充実し、街でよく見かける電動キックボード。ヘルメットの着用が努力義務になっているものの、16歳以上であれば免許不要で乗ることができ、時速6km以下であれば歩道も走れて便利です。

 しかし、違反者も多く、今年に入ってから大阪府で検挙された数は2600件を超えています(2024年8月末時点)。電動キックボードに対してはこんな訴えも。

 (大阪府視覚障害者福祉協会 中井美代子理事)「目の前に来ていること自体、音が小さかったらわからないので、どうしようもありません。(電動キックボードと視覚障がい者が)共存していく手段を考えていただきたい」

 9日に大阪府警が行った交通安全指導では、視覚障がい者に対して電動キックボードの特徴などを伝えたほか、一般の利用者らにも歩道を走るときの注意点などを伝えました。

 (初めて電動キックボードに乗った人)
 「思ったより(乗るのが)難しい」
 「スピード遅いけど楽」

 正しく乗るには十分な注意が必要。警察も交通ルールを守ることを呼びかけています。

 (大阪府警東署 星野優交通課長)「(時速)6kmモードは歩道も通行可能。あくまで歩道は歩行者優先。交通ルールをしっかり守っていただき、安全に通行をお願いいたします」

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