介護士の３１歳男が入浴介助中に暴行か ８０代男性が腰の骨を折るなどの重傷 大阪・高槻市の高齢者向け住宅

　大阪府高槻市の高齢者向け住宅で、介護士の男が入居者に暴行を加え、けがをさせた疑いで逮捕されました。

　傷害の疑いで逮捕されたのは、高槻市のサービス付き高齢者住宅『はっぴーらいふ高槻』の介護士・橋本聖平容疑者（３１）です。警察などによりますと、橋本容疑者は今年７月、入居する当時８６歳の男性の入浴の介助中に腕を強くひっぱって転倒させたり、頭突きしたりするなどし、腰の骨を折るなどの重傷を負わせた疑いがもたれています。

　当時、施設側は「男性が転倒した」と親族に説明していましたが、男性が「職員にやられた」と話し、親族が警察に被害を伝えていました。橋本容疑者は容疑をおおむね認めているということです。