ロレックス窃盗の実行役リーダー格逮捕 盗んだ車は現場から２ｋｍの場所に乗り捨てられ別の車に荷物が移し替えられる

　１７２本の「ロレックス」が車ごと盗まれた事件。逮捕された男らは、荷物を別の車に移し替えたとみられています。

　住居不定、自称アルバイトの村田徹容疑者（５２）は今年５月、大阪市中央区で高級腕時計「ロレックス」１７２本、２億８０００万円相当を配送していた車ごと盗んだ疑いがもたれています。

　村田容疑者は実行役のリーダー格として公開手配されていましたが、１７日午後８時前、新潟県妙高市で「出頭したい」と自ら１１０番通報してきたということです。

　また、捜査関係者によりますと、盗んだ車は現場から２ｋｍ離れた場所に乗り捨てられていましたが、周辺の防犯カメラには別の車に荷物を移し替える村田容疑者とみられる男らの姿が映っていたということです。

　盗まれた時計はいまだほとんどが見つかっておらず、警察は全国の買取店にシリアルナンバーを手配して時計を探しています。