住宅の焼け跡から男性１人の遺体を発見 住人の親子（８０代・５０代）と連絡取れず ２階建ての住宅１軒が焼け周辺の２軒にも延焼 大阪・大東市

　住宅火災の焼け跡から１人の遺体を発見。住人の男性２人と連絡が取れていません。

　１０月１８日午前１０時ごろ、大阪府大東市で「民家が燃えている」と近くに住む人から警察に通報がありました。火は約６時間後に消し止められましたが、２階建ての住宅１軒が焼け、周辺の２軒にも延焼しました。

　（近隣住民）「『助けてー』って声が聞こえて、『まだ消防来てないの？』ってみんなで大騒ぎしていた」
　（近隣住民）「最初はボンって音がして家が揺れたので、カーテン開けてのぞいたら玄関とかが真っ赤で。通報しているときはすごく煙が上がっていた」

　警察によりますと、火元の家の玄関付近からは男性１人の遺体が見つかり、この家に住む８０代の男性と５０代の息子と連絡が取れていないということです。

　警察は、遺体の身元の確認を進めるとともに火事の原因を調べています。