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刃物傷の男性が虚偽申告認める JPタワー大阪の『トイレで刺された』ケガで搬送もカメラに不審人物映らず、警察が再聴取

MBSニュース / 2024年10月31日 18時10分

刃物傷の男性が虚偽申告認める JPタワー大阪の『トイレで刺された』ケガで搬送もカメラに不審人物映らず、警察が再聴取

10月17日午前、JR大阪駅前にある高層ビル『JPタワー大阪』18階のトイレで「同僚が刺されたと言っている」と通報がありました。

当時、通報を受けて、警察などが駆けつけると、27歳の男性の腰に刃物で刺されたような傷があり、病院に搬送されました。

男性が、「トイレをしていたら左後ろから何者かに刺され、後ろを見たら誰もいなかった」と話していたことから、警察が捜査。

その後、周辺の防犯カメラに不審な人物が映っていなかったことなどから、警察が30日に男性から改めて事情を聴いたところ、虚偽申告を認めたということです。

男性は任意の取り調べに対し、「持っていたカッターナイフで自分で刺しました」と話しているということです。

警察は偽計業務妨害の疑いも視野に任意で調べるとともに、こうした行為に至った背景についても調べる方針です。

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