1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

「世界津波の日」を前に南海トラフ地震を想定した津波対策訓練 船の乗客らの救助や建物に残った人たちの救出の方法を確認

MBSニュース / 2024年11月4日 18時55分

「世界津波の日」を前に南海トラフ地震を想定した津波対策訓練 船の乗客らの救助や建物に残った人たちの救出の方法を確認

 11月5日は「世界津波の日」。和歌山市などで防災訓練が行われました。

 「世界津波の日」は、江戸時代に起きた安政南海地震で、稲むらにつけた火が人々を津波から避難させた故事にちなんで国連が定めています。

 11月4日の訓練は、国土交通省などが主催し、南海トラフ巨大地震の発生で和歌山市など近畿の沿岸部に津波が来るという想定で行われました。

 上空から海上保安庁のヘリコプターが飛来すると、船の乗客らの救助に当たるため、隊員らがロープを伝って甲板に降りました。

 一方、陸地ではがれきに埋まって身動きの取れなくなった人を、警察と自衛隊が連携して救助したほか、倒壊する危険性のある建物に残った人たちを、消防隊員らがはしごを使って救出していました。

 (斉藤鉄夫国交大臣)「(国民に)自分の命は自分で守るという意識を持っていただき、多くの連係プレーで命を守っていく」

 訓練は、南海トラフ地震などの大規模な災害が発生したときの支援拠点となる大阪府の堺泉北港でも行われました。会場では警察犬も投入され、倒壊した建物からの救助方法を確認していました。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください