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きっかけは“接着剤のにおい” MDMA約9000錠を日本に密輸した罪でスペイン国籍の男を起訴

MBSニュース / 2024年11月6日 17時55分

きっかけは“接着剤のにおい” MDMA約9000錠を日本に密輸した罪でスペイン国籍の男を起訴

 違法薬物を密輸した男を摘発。きっかけは接着剤のにおいでした。

 関税法違反などの罪で起訴されたのは、スペイン国籍のヒラルド・ラミレス・アレクサンデル被告です。

 大阪税関などによりますと、ヒラルド被告は10月6日、MDMA約9000錠(末端価格約5400万円相当)などを営利目的で日本に密輸した罪などに問われています。

 関西空港の税関職員が、フランスから到着したヒラルド被告のスーツケースから、接着剤のにおいがしたことを不審に思い検査を行うと、アルミシートに包まれた状態で隠されていたMDMAが見つかったということです。

 大阪税関はヒラルド被告の認否を明らかにしていません。

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