“いじめ重大事態”認定後に中学2年の女子生徒が自死…身に覚えない『告白手紙』大勢の前で男性生徒に手渡される「公開告白」で不登校になり転校 兵庫・猪名川町

　兵庫県の猪名川町は、いじめ重大事態の被害者である女子中学生が、自ら命を絶っていたことを明らかにしました。

猪名川町・教育委員会によりますと町立中学校に通っていた2年生の女子生徒（14）は去年5月以降、自身が書いた覚えのないラブレターおよそ30通を男子生徒の靴箱に入れられたり、身に覚えのない告白の手紙が大勢の前で　男子生徒4人に同時に手渡される「公開告白」が行われ、不登校になり、転校を余儀なくされました。

町は第三者委員会による調査を行い、これらの行為をいじめ重大事態と認定していましたが、女子生徒は今年10月、自ら命を絶ったということです。

町は調査を進めるとともに「このような悲劇が二度と起こらないよう全力で取り組む」としています。


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