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「薬の添付文書を見誤った」生後6か月の赤ちゃんに“通常の5倍の濃度”で薬を投与 女児は約1時間後に心拍数が低下し死亡 病院側「因果関係は明らかでない」

MBSニュース / 2024年11月14日 19時30分

「薬の添付文書を見誤った」生後6か月の赤ちゃんに“通常の5倍の濃度”で薬を投与 女児は約1時間後に心拍数が低下し死亡 病院側「因果関係は明らかでない」

 誤って通常の5倍の濃度の薬を投与。生後6か月の女の子が死亡しました。

 兵庫県立こども病院によりますと今年9月、先天性疾患で入院していた生後6か月の女の子に肺炎治療のため抗菌薬を投与しましたが、投与開始から約1時間後に心拍数が低下し、死亡したということです。

 病院が調査したところ、抗菌薬が通常の5倍の濃度で過剰に投与されていたことに加え、本来2時間かけて投与すべきところを1時間で行っていたことがわかりました。

 病院の聞き取りに対し、担当した医師は「薬の添付文書を見誤った」などと話しているということですが、病院側は「現時点で、薬の過量投与などと死亡との因果関係は明らかでない」としています。

 病院側は今後、医療事故調査委員会を設置するなどして再発防止に努めたいとしています。

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