「生まれたてに近い赤ちゃんが救急車に…」生後１か月の女児を４２歳父親が暴行し殺害か 父親は「自分は暴力するタイプでない」と容疑否認

　生後１か月の長女を虐待し殺害か。４２歳の父親が逮捕されました。

　殺人の疑いで逮捕されたのは、大阪市住吉区の無職・宮田慎司容疑者（４２）です。警察によりますと、宮田容疑者は今年１０月、住吉区の自宅マンションで、生後１か月の長女・真奈ちゃんに何らかの暴行を加えて、くも膜下出血や頭部骨折などを負わせ殺害した疑いがもたれています。

　警察は、医師への聞き取りから頭の骨折は過失では起こりえない強い衝撃が加えられたと判断しました。

　搬送される様子を目撃した人は…

　（マンションの住人）「小さな子、生まれたてに近い赤ちゃんが裸の状態で、心肺蘇生されている状態で救急車に乗ってるのを見た。（父親は）赤ちゃんを抱えて慌ててる状態だった」

　警察の調べに対し宮田容疑者は「自分自身は暴力をするタイプでない」と容疑を否認しています。宮田容疑者は同じ日に１歳の長男に暴行を加えた傷害の疑いですでに逮捕されていました。