「人の手首みたいなものが見える」霊園で“体のほとんどが土に埋まった”遺体見つかる 奈良市

　１１月１８日午後、奈良市内にある霊園で、年齢や性別の分からない遺体が見つかりました。手首などが土から出た状態で見つかっていて、警察は死体遺棄事件として捜査しています。

　１８日午後２時半ごろ、奈良市富雄元町の霊園で「土の中から人の手首みたいなものが見える」と施設の職員から警察に通報がありました。警察によりますと、体のほとんどが土に埋まり、人の手首などだけが見えた状態の遺体が見つかったということです。

　現場は墓石が建てられていない区画で、土が掘り起こされている跡があるということです。警察は死体遺棄事件として遺体の身元を確認しています。