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「とられるぐらいなら自分もとったほうが」九条ねぎ窃盗で逮捕の元ねぎ農家の男 初公判で起訴内容を認める

MBSニュース / 2024年11月21日 19時25分

「とられるぐらいなら自分もとったほうが」九条ねぎ窃盗で逮捕の元ねぎ農家の男 初公判で起訴内容を認める

 大量の「九条ねぎ」が盗まれた事件。初公判で起訴内容を認めました。

 起訴状によりますと、京都市伏見区の元ねぎ農家・山本英雄被告(28)は、今年8月末から9月にかけて京都府久御山町のねぎ畑から「九条ねぎ」約216kg、時価19万4400円相当を盗んだ罪に問われています。

 山本被告は11月21日の初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めました。被告人質問では今年7月に、自身の畑のねぎが盗まれたことに触れ、「とられるぐらいなら自分もとったほうが早いと思った」「納めるねぎの量を確保できると考えて独立したが、読みが甘かった」などと話しました。


 検察側は懲役2年を求刑し、判決は12月19日に言い渡される予定です。

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