1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

女性患者の体内に“ガーゼ置き忘れ”原因は『レントゲンでの見落とし』と『枚数の数え間違え』滋賀県立総合病院

MBSニュース / 2024年11月22日 21時8分

女性患者の体内に“ガーゼ置き忘れ”原因は『レントゲンでの見落とし』と『枚数の数え間違え』滋賀県立総合病院

滋賀県守山市にある県立総合病院で、今年8月、70代の女性の体内にガーゼを置き忘れる医療事故があったことがわかりました。ガーゼは、その後摘出され、女性の命に別状はないということです。

滋賀県守山市の滋賀県立総合病院によりますと、今年8月、医師が70代女性の手術を行った際、使用したガーゼ1枚を体内に残したまま、手術箇所を縫合してしまったということです。手術のおよそ2週間後に女性が痛みを訴え、改めて手術を行ったところ、体内からおよそ30センチ四方のガーゼが見つかり、摘出したということです。

女性の命に別状はなく、すでに退院しているということです。

病院では患者の体内に異物が残っていないか確認するため、手術前後にガーゼの枚数を確認しているほか、レントゲンで異物の確認をしていますが、ガーゼの枚数を数え間違えたほか、レントゲンで異物を見落としたことが原因としています。

病院は患者側に示談金10万円を支払い、すでに謝罪したということです。

病院は今後、手術後のレントゲンを複数の医師で確認するなど、再発防止に努めるとしています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください