1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 社会
  4. 社会

“へき地の医師不足”解決なるか…移動車を使った『オンライン診療』の実証事業 画面越しに医師と会話 兵庫・養父市

MBSニュース / 2024年11月27日 18時10分

“へき地の医師不足”解決なるか…移動車を使った『オンライン診療』の実証事業 画面越しに医師と会話 兵庫・養父市

 へき地の医師不足に貢献できるか。移動型の診療車を使ったオンライン診療の実証事業が始まりました。

 (医師)「寒い?」
 (患者)「寒いですよ、先生」

 患者が画面越しに会話をしているのは、10km離れた病院にいる医師。兵庫県が養父市大屋町で始めた、移動型の診療車を使ったオンライン診療の実証事業です。

 この地域では最寄りの病院まで約10kmあり、医療機関へのアクセスが課題となっています。移動型の車両には看護師1人が乗っていて、一般的な診療所で行われる採血や心電図なども測定できるということです。

 (加藤健医師)「画像の通信や音声の通信は、非常に順調でした。僕がアップで映るので、先生が目の前にいるような感じで評判が良かったです」

 兵庫県は、同じく山間部を抱える宍粟市では大型の病院と地域の診療所をつなぐオンライン診療の実証事業を行っていて、安定的な医療の提供方法を模索しています。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください