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奈良・飛鳥宮跡の発掘で『最大』の建物跡を確認…天皇の生活空間か「宮殿の構造を解明する重要な成果を得ることができた」

MBSニュース / 2024年11月27日 18時10分

奈良・飛鳥宮跡の発掘で『最大』の建物跡を確認…天皇の生活空間か「宮殿の構造を解明する重要な成果を得ることができた」

 奈良の飛鳥宮跡の発掘で最大の建物跡を確認。天皇の生活空間とみられています。

 天武天皇や持統天皇の宮殿があったとされる明日香村の「飛鳥宮跡」。

 奈良県立橿原考古学研究所が2009年におこなった発掘調査では、大型の「掘立柱建物」の柱を立てたとみられる跡などが一部確認されていましたが、今回の調査では新たに14か所の柱の跡などを確認。建物の規模は東西約35m、南北約15mと確定しました。

 この規模は飛鳥宮跡でこれまで最も大きいとされていた「大極殿」とみられる建物跡より、東西が約6m大きいということです。

 当時の天皇が生活をしていた空間と考えられ、奈良時代にできた平城宮の内裏の先駆けではないかということです。

 研究所は「飛鳥宮の内郭北側での宮殿の構造を解明する重要な成果を得ることができた」としています。

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