「必ずや再生するという思いで」船井電機の原田会長が民事再生法の適用を申し立て 破産手続きめぐっては“申し立てた取締役は解任されていて資格なかった”と主張
MBSニュース / 2024年12月2日 19時30分
破産手続きの開始決定を受けた船井電機の会長が、民事再生法の適用を東京地裁に申し立てました。
(船井電機 原田義昭会長)「経営について多少混乱があったのは認めざるを得ません。それを乗り越えて、必ずや再生するという思いでこの行為に至った」
船井電機の原田義昭会長はこのように述べ、会社の存続に向けて、12月2日、民事再生法の適用を東京地裁に申し立てたことを明らかにしました。
船井電機は10月24日、創業家で取締役の1人が準自己破産を申し立て、東京地裁から破産手続きの開始決定を受けました。これに対し原田会長は「破産するまでには至っていない」として、決定取り消しの即時抗告するなど経営が混迷しています。
再生にあたっては消火が難しいとされるリチウムバッテリー火災に対応した消火器の製造・販売などを新たな事業のひとつとすることなどの計画が発表されました。
一方、破産手続きをめぐっては、申し立てた取締役が申し立て時点ですでに株主総会で取締役を「解任」されていて、そもそも申し立てる資格がなかった、と主張。ガバナンスの欠如や取締役会の連絡不足があったと述べました。
この記事に関連するニュース
ランキング
-
1「企業イメージへの影響は避けられない」セブン&アイがクシュタールの大麻関連ビジネスに懸念を表明 《7兆円買収合戦に新たな火種》
文春オンライン / 2024年12月2日 6時0分
-
2DMMビットコイン廃業へ、5月に不正流出 SBI系に資産移管
ロイター / 2024年12月2日 10時36分
-
3「我々としても死活問題」箕輪スキー場が今季営業休止 周辺旅館にも影響 福島・猪苗代町
福島中央テレビニュース / 2024年12月2日 18時43分
-
4船井電機、会長が民事再生申請=破産に反発、「立ち直れる」
時事通信 / 2024年12月2日 19時39分
-
5JR「往復乗車券」「連続乗車券」、再来年3月で販売終了…「ネット予約で割引活用して」
読売新聞 / 2024年12月2日 16時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください