片岡愛之助さん 京都・南座の「吉例顔見世興行」全休演が決定 稽古中に骨折する大けが
MBSニュース / 2024年12月4日 14時45分
舞台稽古中に、鼻骨を折るなどの大けがをした歌舞伎俳優の片岡愛之助さん(52)。京都・南座の「吉例顔見世興行の全日程の休演が決定しました。
松竹によりますと、愛之助さんは11月29日午前11時ごろ、南座で舞台稽古をしていた際に、舞台の上部から降ろしてきた演出で使う木製のパネル(縦約1m・横約2m)と接触しました。
病院で診察を受けたところ、『上顎および鼻骨骨折』と診断されたということです。
愛之助さんは、当面の間として、吉例顔見世興行を休演していましたが、松竹は4日、この先の全日程について愛之助さんの休演を決定したと発表、昼の部『大津絵道成寺』は中村壱太郎さん、夜の部『色彩間苅豆』は中村萬太郎さんに配役変更して上演するとしています。
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