「激励のためだった」５０代の陸上自衛隊員が後輩隊員の頭を殴りケガさせる 停職１か月の懲戒処分

　後輩隊員を殴りケガをさせたとして、陸上自衛隊員が懲戒処分です。

　停職１か月の懲戒処分を受けたのは、陸上自衛隊今津駐屯地で施設の維持管理などを担当する業務隊の男性准陸尉（５０代）です。

　駐屯地の発表によりますと、准陸尉は去年４月、駐屯地内の飲食施設で、別のグループで食事をしていた後輩隊員の頭を１回殴り、全治３日間のケガをさせたということです。

　ケガをした隊員が翌日、所属部隊に報告して問題が発覚。准陸尉は聞き取り調査に対して「激励のためだった」と説明しているということです。