空海ゆかりの京都・東寺で「終い弘法」 年内最後の縁日に約１０００軒の露店が並ぶ 参拝者らが迎春準備

　京都の東寺で、１２月２１日、１年を締めくくる縁日「終い弘法」が開かれました。

　弘法大師・空海にゆかりある寺として知られる東寺で、月命日の２１日に合わせ、毎月開かれる「弘法市」。年内最後の縁日である１２月２１日、「終い弘法」が開かれました。約１０００軒の露店が立ち並び、訪れた人たちは新年を迎える準備を進めました。

　（訪れた人）「終い弘法と初弘法は毎年来るんです。今回お餅屋さんがないから探し回っているんです」
　（訪れた人）「もうちょっと野菜を買いたいなと思って。向こうの方にお店があるので行ってみようと思っている」

　年明け最初の「初弘法」は、１月２１日の予定です。