【速報】シャープの工場を買い取って、積水化学が「ペロブスカイト太陽電池」量産化へ ”堺工場”シャープが250億円で売却
MBSニュース / 2024年12月26日 12時53分
積水化学工業が26日の取締役会で、「ペロブスカイト太陽電池」の量産化をはじめることを決議したことを明らかにしました。
積水化学によりますと、大阪府堺市にあるシャープの工場建屋や電源設備、冷却設備などを譲り受け、ペロブスカイト太陽電池の製造設備を導入して、製造拠点とするということです。
「ペロブスカイト太陽電池」は歪みに強く、薄くて軽量な新世代の太陽電池と言われ、同社は開発・量産技術の確立に取り組んでいました。
一定の技術が確立したなどとして、2025年からは原状設備で製造をはじめ、新たに取得する堺市の拠点は、2027年の稼働を目指すとしています。
いっぽう、シャープもきょう堺工場の一部を売却することを発表、売却額は250億円で合意したということです。
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