【注意】インフルエンザ流行 大阪府は過去10年で最多 南河内は63.63人 ほとんどの地域で警報レベル超

　インフルエンザの流行。今年の第５１週（１２月１６日から１２月２２日）の速報値では、大阪府内で定点医療機関（約３００か所）あたりの報告数が４５．７５人となり、警報レベルを超えました。

【流行の目安】
注意報レベル：１定点あたりの報告数が１週間で１０以上の場合
警報レベル：１定点あたりの報告数が１週間で３０以上の場合

　大阪府ではこの１週間の患者報告数が１３９５３人で、定点医療機関あたりの数は４５．７５人となって警報レベルを超えました。

急激な流行で、第５１週の値としては、過去１０年で最も高くなっているということです。

　地域別で最も多いのは南河内で６３．６３人でした。（藤井寺市・松原市・羽曳野市・富田林市・大阪狭山市・河内長野市・河南町・太子町・千早赤阪村）

続いて以下の順となりました。地域別では大阪市東部以外全てで警報レベルの３０を超えました。

大阪市西部　５３．８

堺市　５３．２８

北河内　５２．６６

大阪市北部　５０．４

泉州　４８．３２

中河内　４４．３３

豊能　３９．７６

大阪市南部　３７．３７

三島　３２．３７

大阪市東部　２７．６２