「訓練開始！」新春恒例『出初式』２年ぶりの開催 消防車両５０台以上が出動 大阪市消防局

　新春恒例の大阪市消防局の「出初式」が行われました。

　１月５日、大阪市住之江区の会場に、消防車両がサイレンを鳴らしながら続々と集まってきます。今回で７４回目を迎えた「大阪市消防出初式」。

　ポンプ車やはしご車など５０台以上が出動し、消防隊員ら約１１６０人が参加。去年は能登半島地震の被災地に消防の部隊が派遣されて中止となったため、２年ぶりの開催です。

　（アナウンス）「水難救助訓練、開始！」

　会場では、海に漂流した人をヘリコプターで救出する訓練や、住宅火災を想定した消火活動の訓練などが行われ、隊員たちの日頃の成果が披露されました。

　フィナーレにはポンプ車や消防艇から一斉放水が行われ、色とりどりのアーチを空中に描きました。