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20歳の若者らが弓の腕前を披露『通し矢』 晴れ着姿で60m先の的を射貫く「未来を切り開くという気持ちで」 京都・三十三間堂

MBSニュース / 2025年1月12日 12時15分

20歳の若者らが弓の腕前を披露『通し矢』 晴れ着姿で60m先の的を射貫く「未来を切り開くという気持ちで」 京都・三十三間堂

 1月12日、京都の三十三間堂では、20歳を迎えた若者らが弓の腕前を披露する「通し矢」が行われています。

 晴れ着に身を包み、60m先にある的をめがけて力強く矢を放ちます。京都市東山区の三十三間堂で行われている恒例の「通し矢」。

 鎌倉時代に本堂の軒下で武士が1日かけて的を射抜いた矢の数を競ったのが始まりと言われ、今では弓道の全国大会となっています。

 (参加者)「自分が未来を切り開いていくぞという気持ちで弓をひきました」
 (参加者)「(将来は)多くの人が憧れるような、尊敬されるような存在になりたいです」
 (参加者)「弓道をすることを心から応援してくれている両親に感謝しています」

 今年は約1600人が参加し、それぞれの決意を新たにしていました。

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