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大阪府庁、無人の地下倉庫で起きた火事の原因は?吉村知事「非常用照明の近くで燃え幅が広い」非常用照明の熱で書類発火か

MBSニュース / 2025年1月13日 15時15分

大阪府庁、無人の地下倉庫で起きた火事の原因は?吉村知事「非常用照明の近くで燃え幅が広い」非常用照明の熱で書類発火か

 1月12日、大阪府庁本館の地下1階の部屋で火事がありました。大阪府などは、普段点灯しない非常用照明の近くに書類などが置かれていたことが、発火した原因とみています。

 大阪府などによりますと、きのう12日正午すぎ、府庁本館地下1階の倉庫から火が出ました。

 火は約3時間後に消し止められましたが、部屋約5平方メートルや書類、紙のファイルなどが入った段ボール約10箱分が焼けました。けが人はいませんでした。

 1月13日取材に応じた吉村知事は、当時、火元の部屋は施錠されていて、外部から侵入された形跡はないとしました。

 ではなぜ、煙が上がったのでしょうか。

 実は12日、1年に1回の電気設備の点検のため、午前10時に府庁内は一斉停電しました。その際、普段つかない非常用照明(ハロゲン)が自動的に点いていました。

 書類を保管するラックの上には、天井近くまで段ボールが置かれていて、結果的に非常用照明のそばにある書類などがよく燃えていたということです。

 警察や府は、照明の熱により近くの書類が発火したのではないかとみて、詳しく調べています。

 大阪府の吉村洋文知事は「(非常用の)照明器具と、ほぼ接するような形で書類を置いてはいけませんので、その書類の管理のあり方の方が問題なんだというふうには思います」と述べ、照明と書類などを離すよう、庁舎管理ルールを改める方針です。

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