列車内でプロレス！？乗客の目の前で３本勝負「臨場感がある」「汗もかかってくる」 能勢電鉄が大阪プロレスとタッグ

　能勢電鉄が大阪プロレスとタイアップし、関西で初めて列車内でプロレスの試合を開催しました。

　１月１３日、プロレスが繰り広げられたのは、能勢電鉄の列車内です。大阪プロレスに所属する人気選手の１人、ビリーケン・キッド選手が沿線の兵庫県川西市に住んでいることから企画されました。

　リングは４両１編成。１１人の選手たちは、川西能勢口駅から日生中央駅の往復と、平野駅車庫で３本勝負に挑みます。

　車内は普段のリングとは勝手が違います。ホームで乱闘中の選手らが、発車に間に合わず駅に取り残されてしまいそうになる場面も。

　（観客）「『のせでんプロレス』をやると聞いて、すぐに申し込みました。リアルですごく汗もかかってくる感じで最高ですね」
　（観客）「選手が近くにいるので、臨場感があってすごく楽しいです」
　（観客）「将来プロレスラーになるんで、また師匠（ビリーケン・キッド選手）と戦いたい。（Ｑ戦うなら電車とリングどっちがいい？）電車かな」

　今後も開催するかどうかは、観客の反響次第ということです。