【速報】維新・吉村代表 石丸新党と「連携もあり得る」「維新から出たいという候補がいれば両立可能」

日本維新の会の吉村洋文代表は、広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏が新たな地域政党「再生の道」の設立を発表したことについて、「維新としての連携もあり得る。前向きに考えていけたら。維新から出たいという候補がいれば両立可能」などと話しました。


▼石丸氏　地域政党「再生の道」立ち上げ発表

石丸伸二氏は15日、東京都内で会見を開き、今年7月行われる都議会議員選挙に向け、石丸氏自身が代表を務める地域政党「再生の道」を立ち上げたことを発表しました。石丸氏自身は立候補せず、今後、公募で候補者を募り、42すべての選挙区で擁立を目指すということです。また党の唯一のルールとして多選の制限を設ける考えを明らかにし、2期8年を都議会議員としての上限にするとしています。

▼維新・吉村代表「維新としての連携もあり得る」

日本維新の会代表の吉村洋文代表は15日、「石丸新党については本当におもしろいなと思っている。期待もしている」などと話しました。任期の上限について吉村代表は「覚悟を決めて政治をやるのは我々とも近しい。都知事選に出たときに多極分散を目指したいと。そういった意味からは石丸新党の連携、参加というか、維新としての連携もあり得る。前向きに考えていけたら。もっと古い政治と戦う、2期という期限を区切って維新から出たいという候補がいれば両立可能」などと維新として連携もあり得る考えを示しました。

▼維新・横山副代表「非常に新しいスタイル。負けないように」

また日本維新の会の横山英幸副代表も「非常に新しいスタイルとして、どんどん発信していただきたい。閉塞感の政治に問題提起していただければと思います。負けないように有権者目線で進めていきたい」などと話しました。