民家で死亡は５９歳男性 頭から血を流し倒れた状態で発見「友人どついた。意識が無い」と電話した５０代男性の行方わからず 神戸・長田区

　１月１４日、神戸市内の民家で男性が頭から血を流して死亡しているのが見つかった事件で、死亡した男性の身元が判明しました。

　１４日午後６時半ごろ、神戸市長田区の民家で頭から血を流した５０代ぐらいの男性が倒れているのが見つかり、その場で死亡が確認されました。警察によりますと、男性は神戸市兵庫区に住む中谷伸一さん（５９）で、１６日以降に司法解剖が行われる予定です。

　事件をめぐっては１４日夕方、「知人男性から『友人をどついた。意識が無い』という電話があった」と、警察に通報がありました。

　通報した人物に電話をかけたのは、事件があった民家に住む５０代の男性とみられますが行方が分かっておらず、警察はこの男性が事件に関与した疑いもあるとみて殺人容疑で捜査しています。