母親刺して殺害した疑い 43歳の同居息子を逮捕 兄にも切りつけ殺そうとしたか…京都・南区

　殺人と殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、京都市南区の無職・高橋正喜容疑者（４３）です。

　警察によりますと、高橋容疑者は１２月１５日、京都市南区の自宅で同居する母親のたつ子さん（７２）の首を刃物で刺すなどして殺害した疑いや、兄を刃物で切りつけ殺害しようとした疑いがもたれています。

　警察の調べに対し高橋容疑者は、「母を包丁で刺して死なせたことに間違いありません」と母と兄への行為は認めつつ「殺そうとしてしたことなのかわかりません」と容疑を一部否認しているということです。

　高橋容疑者は１２月１５日、兄に対する殺人未遂容疑で逮捕されていましたが、翌日、入院のためいったん釈放されていました。

　退院を受けて、警察は兄への同容疑でも改めて逮捕しました。