「時には厳しいやり取りもしたが…尊敬した方だった」斎藤元彦知事 竹内元兵庫県議の死去は「大変ショック」立花氏「逮捕が怖くて自ら命絶った」と発信…県警「逮捕の予定なかった」
MBSニュース / 2025年1月20日 11時50分
兵庫県の百条委員会の委員だった 元県議が死亡したことを受け立花孝志氏が「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信、捜査関係者は「逮捕の予定はなかった」と否定しています。
関係者によりますと、亡くなったのは元兵庫県議の竹内英明さん(50)で、1月18日夜、搬送先の病院で死亡が確認されました。自殺とみられます。
竹内さんは兵庫県の斎藤元彦知事へのパワハラ疑惑などを告発した文書について調べる百条委員会の委員でしたが、SNS上での誹謗中傷が相次ぎ去年11月に議員辞職していました。
斎藤知事は、20日朝、次のように話しました。
(兵庫県 斎藤元彦知事)「大変ショックを受けております。心からお悔みを申し上げます。県でも条例制定に向けて準備をする中で、誹謗中傷のない社会を目指した取り組みを進めていきたい」
「私が知事に就任してから、行財政改革を中心にさまざまな議論をかわして、いろんな提案をいただいた。時には厳しいやり取りもしたが、深い知識と経験、それから先を見通す財政のやり方を改善していくというご指摘もしてくださり、大変尊敬をさせていただいていた方だった」
一方、立花孝志氏はSNS上で「兵庫県警から任意の事情聴取を受けていた」「逮捕されるのが怖くて自ら命を絶った」などと発信。
兵庫県警の捜査関係者はJNNの取材に「任意の事情聴取もしていないし逮捕する予定もなかった」と否定しています。
【悩みがある方・困っている方へ】
もしもあなたが悩みや不安を抱えて困っているときには、気軽に相談できる場所があります。
▼こころの健康相談統一ダイヤル:0570-064-556
全国どこからでも共通の電話番号に電話すれば、電話をかけた所在地の公的な相談機関に接続されます。相談に対応する曜日・時間は都道府県・政令指定都市によって異なります。
▼いのちの電話:0570-783-556(午前10時~午後10時)、0120-783-556(午後4時~午後9時・毎月10日は午前8時~翌日午前8時)
▼チャイルドライン:0120-99-7777(毎日ごご4時~ごご9時)
チャイルドラインは18歳までの子どもがかけるでんわです。
▼厚生労働省の自殺対策ホームページ:https://www.mhlw.go.jp/mamorouyokokoro/
上記以外にも、厚生労働省が様々な相談方法や窓口を紹介しています。SNSを通じた相談窓口もあります。
この記事に関連するニュース
-
元兵庫県議死去めぐるN国・立花氏の言動が波紋 批判の望月記者を提訴の意向も
J-CASTニュース / 2025年1月20日 16時15分
-
元兵庫県議死亡 県警本部長「逮捕の話はなく事実無根」立花氏の主張を否定
日テレNEWS NNN / 2025年1月20日 16時6分
-
兵庫県・百条委員会委員の元県議の死亡受け 立花孝志氏の発信を兵庫県警が否定「逮捕の予定はなかった」
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月20日 11時56分
-
斎藤知事「誹謗中傷のない社会を目指した取り組みを進めていきたい」 百条委の委員だった元県議が死亡
MBSニュース / 2025年1月20日 11時45分
-
死亡元県議の聴取・逮捕情報否定 兵庫県警、ネット上拡散巡り
共同通信 / 2025年1月20日 11時12分
ランキング
-
1【独自】事実上の「一夫多妻生活」送っていた“ハーレム男” 判決日の前日に死亡… 自殺とみられる 警視庁
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月20日 11時26分
-
2増殖するタワマンで駅の利用者数が激変し、鉄道会社のビジネスモデルは根底から崩壊…JR京葉線が“通勤快速全廃”した事情を読み解く
日刊SPA! / 2025年1月20日 8時51分
-
3兵庫県警本部長が立花孝志氏の発言を全面否定 元県議死亡を巡り
毎日新聞 / 2025年1月20日 12時55分
-
4鹿児島県三島村硫黄島で山林火災 発生から24時間経過も延焼中 島外消防も応援出動へ
MBC南日本放送 / 2025年1月20日 12時12分
-
5《江別・大学生集団暴行》「“イキり”で有名」「教師とケンカして退学」情状酌量の余地なしと判断…少年らのリーダーだった18歳の男が“グレた理由” 浮かび上がる主犯格らとの共通項「弱そうな人や歳下ばかり狙って…」
NEWSポストセブン / 2025年1月20日 11時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください