【近畿の天気】２１日（火）も季節外れの“３月並み”の陽気 花粉も早めに飛び始める可能性

　１月２１日（火）の近畿地方は、引き続き季節外れの気温の高さで、３月並みの陽気の所が多いでしょう。

　寒気を伴った気圧の谷の影響で、北部は午前を中心に雨が降ったりやんだりするでしょう。雷を伴う所がありそうです。雪の降る所は、山地の一部に限られそうです。中部と南部は北の地域ほど雲が広がりやすいですが、晴れ間がありそうです。

　朝の最低気温は２～６℃くらいの所が多く、北部は前日より高めですが、中部と南部は少し冷え込みが強まります。日中の最高気温も前日に比べると２℃前後低くなる見込みですが、それでも１０～１４℃くらいで、平年と比べると３～４℃高い所が多いでしょう。３月並みの気温の高さが続きそうです。

　そして、この先も２４日（金）ごろにかけては平年より大幅に高い気温が続きます。過ごしやすくてありがたいという人も多いかもしれませんが、積雪の多い地域での雪崩・落雪、農作物の管理、早めに飛び始める可能性のある花粉症などにも注意が必要になりそうです。