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「今年はちょっとだめかも…」西日本の花粉飛散量は過去10年で最多に!? 花粉症対策として注目『無花粉スギ』

MBSニュース / 2025年1月21日 18時0分

「今年はちょっとだめかも…」西日本の花粉飛散量は過去10年で最多に!? 花粉症対策として注目『無花粉スギ』

 春の訪れとともにやってくる『花粉症』。ウェザーニュースによりますと、今年の花粉の飛散量について、西日本は平年の2倍という地域もあり、過去10年で最も多いかそれに匹敵する可能性も予想されています。

 花粉症について、街の人に話を聞いてみると…

 (20代)「小学生くらいから花粉症。目もかゆくて鼻水もすごかった。(Q例年の2倍の量になるかもしれないが?)2倍とかなると倒れちゃうなって。嫌ですね」
 (50代)「ひどい時は鼻水がとまらず、薬を飲んでもだめだった。ここ数年は薬を飲まなくてもマスクさえしていれば大丈夫。(Q過去10年で最多という話もあるが?)今年はちょっとだめかも。絶対マスクは手放せない」

 いまや国民の3人に1人がスギ花粉症にかかっているとされ、“国民病”とも言われるなか、究極の花粉症対策として注目されているのが、『無花粉スギ』です。

 その名の通り花粉を一切出さないスギで、1992年に発見されました。その後、神奈川県の自然環境保全センターで大量増産する計画が動き出していたのです。

 センターで無花粉スギの研究開発を続ける齋藤央嗣主任研究員は次のように話します。

 「だいたい5000本に1本ぐらい突然変異で出ることがわかっています。スギは挿し木ができるので、いわゆるクローンとして増やすことができます。(Q“花粉が出ない森”がつくれる?)そういうことですね」

 花粉症に悩まない未来は訪れるのでしょうか。

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