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【単独取材】斎藤知事の陣営から『SNS監修はPR会社に依頼』と連絡 選挙で知事支援の神戸市議が語る「関係者が真実を話し、県民の分断をおさめてほしい」【兵庫県知事選】

MBSニュース / 2025年1月21日 18時0分

【単独取材】斎藤知事の陣営から『SNS監修はPR会社に依頼』と連絡 選挙で知事支援の神戸市議が語る「関係者が真実を話し、県民の分断をおさめてほしい」【兵庫県知事選】

 願っているのは関係者が真実を話すこと。兵庫県知事選挙の斎藤元彦知事陣営のSNS戦略をめぐって、陣営と連絡を取っていたという神戸市議会議員がMBSの単独取材に応じました。

 兵庫県知事選でインターネット上の選挙運動を含む広報全般を企画・立案し、実行したとする社長が経営するPR会社に70万円あまりの報酬を支払ったとして、公職選挙法違反の疑いで刑事告発されている斎藤元彦知事。これまで、SNSの運用などは社長がボランティアで行ったと主張しています。

 この問題をめぐって1月20日、MBSの取材に応じたのは、知事選で斎藤知事を支援していた神戸市の上原みなみ市議です。

 (神戸市 上原みなみ市議)「(選挙前、世間から)斎藤知事が誤解されているところもあるので、それを解くためにも、政策とか思いとかを短めの動画で発信することが必要だと思いますという提案をさせていただきました」

 上原市議は知事選前の去年10月、斎藤知事本人と陣営の広報担当者に会い、SNS向けの動画の撮影・編集を申し出て、試作した短い動画を見せたといいます。

 (上原みなみ市議)「字幕スーパーも入れたので『すごくわかりやすいですね』という斎藤知事からの感想と、(動画制作が深夜になったので)『夜遅くまでありがとうございます』という反応でした」

 しかし、この会話の翌日、上原市議のもとに陣営の広報担当者から「SNS監修はPR会社に依頼する」などと、LINEでメッセージがあったということです。上原市議は、ただちに公選法に違反するとは言い難いとしたうえで…

 (上原みなみ市議)「皆さん憶測で話をしているところがあります。関係者のみなさんが真実を話すことで、早く県民の分断をおさめていただきたい」

 上原市議は、陣営の広報担当者とのLINEのやりとりが一部メディアに報じられたことについて、「提供したのは自分ではない」としています。

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