「私の判断で港社長に報告あげた」元フジ専務の関テレ社長が会見 中居正広さんめぐる女性トラブル言及「寄り添うならどういう形あったのか」

　関テレの社長が会見。フジテレビ問題をめぐり語ったこととは？　

　タレント・中居正広さんの女性トラブル。この問題をめぐり１月１７日、フジテレビは急きょ会見を開きましたが、参加できる記者を制限したほか映像撮影を認めず、詳しい事実関係についても言及しませんでした。

　その後、少なくとも７５のスポンサー企業がフジテレビでのＣＭ放映を見合わせるなど影響が広がっています。

　こうした中、２２日午後４時半から大阪に本社があるフジテレビ系列の「関西テレビ」が社長会見を行いました。フジテレビとは異なり「ＴＶカメラでの撮影が許される」など
今回は”開かれた会見”に。

　出席した大多社長は中居さんをめぐる女性トラブル発生当時、フジテレビの専務取締役を務めていました。

　一連の騒動についてー

　（関西テレビ・大多亮社長）「この事案につきましては私がフジテレビに在籍していた当時、専務取締役としておりましたがそのときの事案でございます。この件に関しては関西テレビは一切関係しておりません。多くの皆様にご心配とご迷惑をかけたことは心からからおわびしたい」

　「（Ｑ一部では相談を受けていたとされていたとされているが？）当然私は把握していた。大変重い案件だから社長にあげなければいけない。その日のうちに港社長まで報告をあげた」

　「（Ｑ相談後の対応はどうだった？）そういう状況の中で『だれかｔｏなかい』を放送しているのはどういうことだということだと思うが、私の中ではとにかく彼女がわからないように最優先と思っていた。彼女もためにどういうふうな影響があるかをすごく考えていた。中居氏を守ろうとかそいいう意識はなかった。それよりも彼女を守るために最善の手はなんなんだということを考えていました」

　また被害にあった女性について聞かれるとー

　（大多亮社長）「やっぱり思うのはもう少し寄り添うんだったら、どういう形があったのか、彼女のことを思うと足りてたのか足りてなかったのかをすごく感じる」

　また、関西テレビは女性アナウンサーを含む会食などについて今後調査を行う方針を明らかにしました。