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「パワハラと認定する方向で最終調整」MBSの報道内容を百条委・奥谷委員長が全面否定 兵庫県斎藤知事巡る問題

MBSニュース / 2025年1月23日 17時55分

「パワハラと認定する方向で最終調整」MBSの報道内容を百条委・奥谷委員長が全面否定 兵庫県斎藤知事巡る問題

 パワハラなどの疑惑で告発を受けた兵庫県の斎藤元彦知事に、百条委員会が一部の行為をパワハラと認定する方向で調整しているとMBSが報じたことについて、委員会の委員長が「誤報だ」と全面否定しました。

 兵庫県の斎藤元彦知事は去年3月に元県民局長(当時60)からパワハラなど7つの疑惑で告発されました。県議会は告発文書の内容などを調査するために百条委員会を設置。斎藤知事が去年11月の知事選挙で再選した後も、調査を続けています。

 こうした中MBSは22日、複数の関係者への取材から、百条委員会がこれまでの証人尋問やアンケート調査の結果などを踏まえて、斎藤知事による業務時間外のチャットや、県職員への叱責などの行為について、パワハラと認定する方向で最終調整しているなどと報じました。

 この報道を受け百条委員会の奥谷謙一委員長は22日夜、MBSに対し「パワハラを認定するかどうかの協議はこれからで、認定する方向で調整という内容は誤報だ」として訂正と謝罪を求めました。

 そして23日、奥谷委員長はMBSを除く報道各社の取材に応じ、「報道内容は事実と異なる」と説明したということです。

【奥谷謙一委員長 MBSへの抗議内容】
 パワハラ認定するかどうかの協議はこれからでまだ何も決まっていません。MBSが報じた「百条委がパワハラ認定に向けて調整」は誤報です。訂正と謝罪を申し入れます。

【MBSの見解】
 複数の関係者から百条委がパワハラ認定の方向で動いているとの証言を得ました。協議のベースとなる委員長の素案がまだ示されていませんでしたが、議論の大きな流れの中で、認定される方向に向かうと判断し、『最終調整』という表現を使って報じました。

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