来年の春ごろに予定「自動運転バス」の実証実験 年末年始を除き毎日運行…大阪府が計画案を示す

　大阪府の南河内地域で行う自動運転バスの実証実験について、府などは運行時間や便数の計画案を明らかにしました。

　おととし１２月、富田林市などで運行していた「金剛バス」の廃業を受け、大阪府などは来年の春ごろをめどに人を乗せた自動運転バスの実証実験を行う予定です。１月２４日、大阪府などは午前１０時から午後４時まで１日４便（往復）程度を、年末年始を除いた毎日運行する計画案を示しました。今年３月には一部の運転操作が自動化された形で走行試験を行い、課題を洗い出すということです。

　今回の実証実験には大阪・関西万博の会場を走る自動運転バスを転用することにしています。