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性被害訴える女性検事「国民の安全を守るのが検察の本質。真摯な対応をしてほしい」 支援者らが約6万筆の署名を提出 性的暴行事件で元検事正は無罪主張

MBSニュース / 2025年1月27日 19時30分

性被害訴える女性検事「国民の安全を守るのが検察の本質。真摯な対応をしてほしい」 支援者らが約6万筆の署名を提出 性的暴行事件で元検事正は無罪主張

 性被害を訴えている女性検事の支援者らが、厳正な捜査や処罰を求め署名提出です。

 元大阪地検検事正の北川健太郎被告(65)は2018年、大阪市内の官舎で酒に酔って抵抗できない状態だった当時の部下の女性検事に性的暴行を加えた罪に問われています。

 初公判で北川被告は、起訴内容を認めたものの、その後、無罪主張に転じています。事件をめぐっては、「別の副検事が北川被告本人に捜査情報を漏らしたうえ、“被害申告は虚偽だ”などと検察内部で吹聴した」として、性被害を訴える女性検事が副検事を告訴・告発しています。

 支援者らは1月27日午前、北川被告と副検事への厳正な捜査・処罰を求めオンラインで集まった署名6万筆近くを大阪高検と最高検、そして法務省に提出。午後には女性検事らが会見を行いました。

 (被害を訴える女性検事)「検察組織は誤った組織防衛や保身に走らずに、職員を正しく守ってほしいし、国民の安全を守るのが検察の本質ですから、それに立ち戻って真摯な対応をしていただきたいと思います」

 支援者らはオンライン署名を現在も受け付けていて、今後、裁判所にも提出予定だということです。

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