中国の大型連休でにぎわう姫路…観光客らに「白タク」を利用しないよう注意喚起「緑ナンバーのタクシー・バスに乗って」

　神戸の南京町で毎年恒例の「春節祭」がスタートしました。

　１月２９日、神戸・南京町で始まった中国の旧正月を祝う春節祭。広場では、一瞬にして顔の仮面が変わる中国の伝統芸能「変臉」（へんれん）が披露されました。また、食べ物を楽しむ人も…

　（北海道から）「焼き小籠包だからカリっとしておいしい。温まります」
　（大阪から）「同時に買いました。甘いのと辛いの。めっちゃおいしいです」

　春節祭は２月２日までで、来場者は５日間で計約１７万人を見込んでいます。

　一方、中国の大型連休を利用した観光客らでにぎわう姫路市では、無許可で客を乗せてタクシー営業を行う、いわゆる「白タク」を利用しないよう警察官らが注意を呼びかけました。

　（国交省・神戸運輸監理部　田辺剛敏兵庫陸運部長）「白タクはダメと知っていただいたうえで、緑ナンバーのタクシー・バスに乗っていただきたい」

　兵庫県では、去年４月から現在までで２件の「白タク行為」が摘発されています。