【速報】芦屋の強盗殺人未遂事件 新たに近所に住む『中国人の２８歳男』を逮捕 被害男性は別人に間違われ襲われたか…これまでマレーシア人の男ら2人逮捕

兵庫県芦屋市の住宅街で男性が刺され重傷を負うなどし、男2人が逮捕された強盗殺人未遂事件で、警察は中国人の２８歳男を新たに逮捕しました。

強盗殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、兵庫県芦屋市の中国籍・マ・アーノルド容疑者（２８）です。

警察によりますと、マ・アーノルド容疑者は1月16日午前、マレーシア人のイー・テン・ホウ容疑者（58）とタン・ファン・チュン容疑者（58）の2人と共謀して、兵庫県芦屋市涼風町の住宅街で35歳の男性の腹など複数か所を刃物で突き刺すなどして殺害しようとし、スマートフォン1台を奪った疑いがもたれています。

男性は頭や顔面を骨折する重傷だということです。

マ容疑者は警察の取り調べに対して「何も言いたくありません」と容疑を否認しているということです。

警察によりますと、マ容疑者がイー容疑者らに犯行場所を教示していたということです。

イー容疑者らは現場から車で逃走していましたが、通報者が控えた車のナンバーから警察は早い段階でレンタカーであることを割り出し、関西空港にある店舗に車を返却しに来た2人の身柄を確保できたということです。

また、捜査関係者によりますと、タン容疑者らは取り調べに対し「現場近くの住人を襲撃するよう依頼されて来日した」などと説明しているということですが、被害にあった男性は現場近くに住んでおらず、洗車を頼まれて現場に来て別の人と間違えて襲われた可能性があることがわかっていました。

これまでの調べに対してタン容疑者は「殺すつもりはありませんでした」と容疑を一部否認していました。