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救急隊が「18分半に1件」のペースで出動 大阪・豊中市消防局の2024年出動件数が過去最多に… 理由は「高齢者の搬送も増加している」

MBSニュース / 2025年1月31日 16時40分

救急隊が「18分半に1件」のペースで出動 大阪・豊中市消防局の2024年出動件数が過去最多に… 理由は「高齢者の搬送も増加している」

大阪府の豊中市消防局は、2024年の救急出動件数が過去最多となったと発表しました。救急が「18分半に1件」出動するペースになっていたということです。

豊中市消防局(豊中市と能勢町を管轄)は、2024年の救急出動件数が前年より663件増加して、2万8473件、過去最多となったことを発表しました。

365日で割ると、「18分半に1件」の出動したペースで、
実際に搬送されたのは2万5452人いました。

うちわけは、「病気」が1万9589人、事故や転倒の「ケガ」が5023人、転院のための「搬送」が1714人でした。また、不要不急の119番通報は、減少傾向ではあるものの、一定数確認できたということです。

特徴的なのは、搬送された人のうち、65歳以上の人が、前年より2%増えて63・3%。この割合も過去最高となりました。担当者は、「高齢化により、全国的に出動件数が増えている」としています。

豊中市消防局は、「救急車の台数は限られているため、すぐに救急車が負傷者のもとに駆けつけられないおそれがある」とし、救急車を呼ぶか迷った場合には、救急安心センター事業(#7119)に電話してほしいと呼びかけています。

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