【岸和田市議選】前職２２人・新人２人が当選 前職のうち２０人は去年の“市長に対する不信任案”に賛成

　不信任を突きつけられた市長が議会を解散したことに伴う大阪府の岸和田市議会議員選挙が行われ、当時、不信任に賛成した前職２０人が返り咲きました。

　今回の岸和田市議選は、女性との性的関係をめぐる裁判で和解した永野耕平市長が、市議会から不信任を突きつけられたのに対し、議会を解散したことに伴うものです。

　投票率は４０．２３％で、前回を１．５９ポイント上回りました。今回の市議選で前職２２人、新人２人が当選し、返り咲いた前職のうち２０人は、去年１２月の市長の不信任決議案に賛成していて、今後、市長に対する不信任決議案が再び可決されるかどうか注目されます。