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“今季最強寒波”到来…スーパーに並ぶ食材にも影響 タラやホタテの貝柱など北海道産の商品が入荷できず

MBSニュース / 2025年2月4日 18時0分

“今季最強寒波”到来…スーパーに並ぶ食材にも影響 タラやホタテの貝柱など北海道産の商品が入荷できず

 今季最強寒波が襲来。近畿でも生活に影響が出始めています。

 この冬一番の強い寒気が流れ込んでいる近畿地方。2月4日、北部ではすでに大雪となっていてこれまでの積雪は、兵庫県香美町兎和野高原で51cm、香美町香住で23cmなどとなっています。滋賀県長浜市では、屋根に雪を載せたまま走る車も。長浜市柳ケ瀬では48cmの積雪(正午時点)となり、住民は雪かきに追われました。

 「これからまた(雪が)たまっていくかもしれないので、今のうちに削って」
 「足元が悪いと人も出てこられないし、買い物も困ることになるかもしれないので。あと1日ぐらいで勘弁してほしいです」

 すでに、近畿のスーパーでも大雪の影響が。大阪市内のスーパーでは、鍋の具として重宝されるタラや、生の貝柱といった北海道産の商品が入荷できなくなっています。

 (越前屋 稲岡総司さん)「雪の影響。結局、道路が遮断されるとどうしてもこっちに来られないんでね」

 そのため、売り場のホタテはすべて解凍品。毎日売り場にあるタラの白子も2月4日は入荷できず、売り場にある1パックも…

 (越前屋 稲岡総司さん)「タラの腹をあけたら、これだけでてきたんですよ。これが唯一きょうの白子なんです。ラッキー白子やね。(Q今週はこの状態?)もっと量を増やしたいんですけど、厳しいかもしれませんね」

 大阪管区気象台などは4日、会見を開き、大雪への警戒を呼びかけました。近畿北部では大雪警報が発表される可能性があり、滋賀県北部では4日夜に発表の可能性が高いということです。

 交通にも影響が出ています。北陸道の長浜ICと丸岡ICの間、舞鶴若狭道の敦賀JCTと若狭美浜ICの間は、4日午後5時以降、通行止めに。

 また、鉄道ではJRで琵琶湖線の米原と長浜の間、湖西線の近江今津と近江塩津の間などは、午後5時ごろから本数を減らして運転するということです。

 気象台は積雪や路面の凍結による交通障害などへの警戒を呼びかけています。

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