小学1年の女の子を“背中を足で踏みつけ”殴る蹴るの虐待か…女児はろっ骨折るなど重傷 33歳男と母親らを逮捕・送検 見守りカメラに“数時間の暴行”の様子 神戸市

　去年9月～11月にかけて、神戸市垂水区内の住宅で小学1年の女の子の背中を足で踏みつけたり、体を複数回にわたり殴る蹴るの暴行を加えていたなどとして、警察は画家の33歳男と無職の33歳の母親らを逮捕・送検し捜査を終結したと発表しました。女の子はろっ骨を骨折するなど全治3か月の重傷です。

　暴行と傷害の疑いで逮捕・送検されたのは、神戸市垂水区に住む画家の33歳男と33歳の女です。

　警察によりますと、男は去年9月～11月にかけて自宅で複数回にわたり同居する小学1年の女の子の体を複数回、手で殴り、蹴るなどの暴行を加え、女は去年11月上旬、娘である女の子の背中を足で踏みつけ、腹を蹴るなどの暴行を加えケガをさせた疑いが持たれています。

　女の子はろっ骨などを骨折し全治3か月の重傷ですが、現在は退院しているということです。